"ど”文系大学院生（偏差値５５）でも、難関企業に内定もらえるって知ってた？①外見編

「文系大学院生の就活は地獄」

これ、めちゃくちゃ言われますよね。というか自分で思い込んじゃいますよね。しかし、これは都市伝説です。私が身をもって証明したので、今回はそのお話をします。文系といっても、経済とか法学は内定もらえるっていうオチでしょう？と考えたそこのあなた！ご安心を、筆者は文系の中の文系、文学を専攻していました。

文系大学院生といっても、めちゃくちゃ頭のいい大学でしょう？と考えたそこのあなたも！ご安心を、筆者は偏差値55くらいの大学出身です。このブログを読んでぜひとも自信をつけて就活に挑んでください！

まず、なぜ文系大学院生は就活に不利だと言われるのか。

○文系という時点でオワタ（ビジネスに使えない）

○文系大学院生とか、コミュ障ぽオワタ（コミュ障は営業できないやろ）

○大学院生という年増オワタ（扱いづらいし、女ならすぐ結婚すんじゃろ）

とか考えられることは様々だと思いますが、もっとも文系大学院生が就活不利と言われるのは次の事だと思います。

「文系」「大学院生」

この二つの言葉が合わさることにより就活における負のイメージを作りだしている感が否めません。

なぜなら、「文系」て、ビジネスに使える要素思いつきますか？文系のなかでも、経済、法が多いビジネス社会では、文学部が主に何をしているのか想像できませんよね。何をやっているのか分からない学問をビジネスに活かすことを想像するなんて、もっとできませんよね。

次に、「大学院生」このワードだけでも堅いイメージばかりが思い浮かびませんか？なんだか、頑固そうで勉強ばっかりして理屈ばっかりで面倒くさそう。自分の部下になっても使えなさそうだな。

これ、全くの嘘です！とか言いたいんですけど、まあ大体当たってるんです。文学はビジネスで利益を直接もたらしませんし、大学院生は理系はともかく、文系は（特に文学は）社会のレールに背く変わり者ばかりです。でも、この二つの勝手なイメージがあるからこそ、就活では大変使える立ち位置でした。

私は、いろんな職種で内定もらえました。営業、管理部門、クリエイティブ。さまざまな職種で内定をゲットしましたが選考でやったことは全部同じです。この文系大学院生のイメージを使いました。別に演技もしていません。素直に就活をしていました。ということで私の就活のイメージ戦略を三つくらいの記事に分けてご紹介します。

私が使った戦略。という程の物でもございません。単純にイメージと逆の事をしつつ、イメージ通りのこともする。これを７：３くらいでやりました。

①髪型、雰囲気をおしゃれにしろ！

てめえ、なめてんのかという声が聞こえてきます。しかし、これは就活においてめちゃくちゃ重要な事です。例として、学部生時代の私の就活の話をします。学部生時代の私は就活本通りに就活してました。「おしゃれをする場ではない！メイクは薄めに！髪型はこうしよう」なんてことを馬鹿正直にやってました。髪は一つ結びにし、リップは薄めのピンクリップ。アイシャドウは薄め。アイラインは茶色が好ましい。これを実行するとただでさえ顔が地味目なのに、もうのっぺらぼう並みの幸薄そうな女が完成しました。対照的に大学院生の就活では自分が合うと思ったメイクをしました。髪はキツすぎないで結び、前髪も巻いて、メイクは本当に普段通り。エクセルのシャドウに黒いアイライン。特にオペラの赤リップは婚活リップならぬ就活リップですね。顔が一気に華やぎました。

私が実際に使った就活メイク道具がこれです。