"ど”文系大学院生(偏差値55)でも、難関企業に内定もらえるって知ってた?②グループディスカッション編

「文系大学院生の就活は地獄」

この呪いの言葉を日本から排除するべく私は本日もブログを書いております。

 

さて、前回は身だしなみを整えることをお伝えしました。「所詮、世の中は顔」ええそうです。しかし、可愛いは作れます。セルフプロデュースで就活は一歩が始まります。

文系大学院生というイメージのマイナス側面はプラスに、プラスな側面はそのままつかって、この就職活動という荒波を乗り切りましょう。

 

今回はグループディスカッション編です。とまあ、記事にしたのですが、大学院生は割とグループディスカッションを苦に感じていないような印象です。なぜなら、(真面目に通っていれば)大学院で、ディスカッションを繰り返し行い、力がついているからです。また、文系の大学院は学生の数が非常に少ないです。私の専攻の学年は二人だけでした。自ずと、教授とマンツーマンの授業もあったりするわけで、わちゃわちゃしておらず、歳の離れた人とも話せる落ち着いたコミュニケーション能力を持っている人が多いのかなという印象です。

 

コミュニケーション能力。そう、グループディスカッションにおいて重要なのはこれです。そして、就活において重要なのもこれです。さて、コミュニケーション力があるやつと聞いて、思い浮かべるのはどんな人ですか?

○いつも明るくてクラスを引っ張るリーダーっぽい人

これは間違いではないです。しかし、これ既に会社に、敵わない人がいます。誰でしょう。

社長です。

会社のリーダーは社長です。しかも社長になる人のコミュニケーション能力を社員がみんな実践したら、多分むちゃくちゃです。話がなかなか進まない。

 

ん?話がなかなか進まない?

 

そう、就活における企業が欲しいコミュニケーション能力。それは話をゴールに向かって進められる能力です。これ、面白いことに、ほとんどの人がグループディスカッションでは自分が社長タイプ、つまり目立とうとして自爆します。意見だけ出そうとするのです。意見を出すことは大事です。しかし、自分の意見だけ押し通そうとしたって、ゴールにはたどり着けないんです。

 

グループディスカッションのとき、人事がたいてい評価ボードを持ってますよね。私は、自分が就活をしているときに、彼らがどういう時にボードを書いているのかを横目に見ながらグループディスカッションに参加しました。そしたら彼らがボードに何か書いているのはあることを言えた就活生です。

 

「ちょっと、まって」

 

この一言でディスカッションの流れを変えられる人が強いです。これだと、ただの話の腰を折る人じゃね?そうですね。ただ話の腰を折るのはいけません。説明します。

 

グループディスカッションで、就活生が陥りがちなミスがあります。ゴールを見失うことと、グループ内の一部だけで盛り上がることです。

ディスカッションの課題は様々なものがありますよね。この店舗の売り上げを上げるには、新規店舗をどこに作るか、新規店舗を考えましょう、新商品を考えましょう。これらをチームで考えて答えを出すように求められますよね。お題を出されたときに、就活生の頭の中はお題で頭がいっぱいです。

 

「ここで何とか成果を出して、選考に進まなければ!!」

 

選考に進みたいとい気持ちから自分が考えた新商品やら、新店舗などアイディアで頭をいっぱいにしていますよね。それはみんな同じでしょう。そして、そのはやる気持ちのまま開始の合図が出されて、人の話聞かないで自分のアイディアをぶちまけようとします。最初にアイディアを一通りみんな出すのは正解だと思います。ただ、アイディアだけだして、それもいいね、これもいいねだとゴールとずれていきます。

そこで軌道修正をしてくれる人が本当にコミュニケーション能力のある人です。なぜなら、ビジネスにおいてコミュニケーションは聞くことから始まりますよね。クライアントが抱えているお悩みをきいて、ではこういうのはどうでしょうか?と言える人を企業は求めているわけです。みんなが当たり前だと思っていることに、疑問を投げかけられる人を求めているのです。

 

高齢者にもっと小説を読んでもらうにはというお題に、グループの一人が「アプリをくって認知をうんちゃらかんちゃら」「それいいね!」とグループ全体がわいわいしだしている中に、「いま、アプリでいいよねっていう話になっているけど、高齢者はスマホをあまり持たなくない?」と言える人を

理解している人だけで盛り上がっている中に、理解できていない人がいるなとくみ取り、「いまってこれがこうなったから、これで行こうっていうことでいいんだよね?」といえる人を企業は見ています。

ここでめちゃくちゃ大事な注意点をひとつ!

言い方には気を付けましょう(笑)必ず丁寧に!

上の例ですが、議論を振り出しに戻してしまう恐れがあるものには必ず代替案を出してみましょう。自身が無くても発言してみましょう!誰かがもっといい案を出してくれると思います。大事なのは我先にと燃え上がる火山(学生)に水をかけて冷ましてやることなんです。

 

ここでの逆転の発想は、文系大学院生のコミュ障っぽいという偏見です。コミュニケーション能力のある人とは、学生が考えるワイワイ楽しい人ではありません。社会人が考えるコミュニケーション能力のある人になってください。あと笑顔で、声ははっきりと!就活!と気負わずに人と話すことを楽しんでください!就活はみんなトランス状態、差別なんて敵みたいな感じ在りますから通常の10倍はフレンドリーです(笑)

 

上記をやってもグループディスカッションて、何を離せばいいのか分からなくて苦手・・・という方。あなたはきっとただ知らないだけです!なにをビジネスモデルを!

グループディスカッションの対策で読むべき本はタイトルに堂々と『グループディスカッション!!!』と書いている本ではないです。ビジネスモデルの本です。あとはもう数をこなしてください。多分就活生恐怖症で発言できていないだけなので、数こなせば人も豆に見えます。学歴いいやつも豆です。

 

下記は私がビジネスモデルを理解するために読んだ本です!誰でも知っている商品や、これって消費者はただで使えているけど、どうやって儲かってるんだろうということがするするわかります。

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感想(5件)

文系大学院生がコミュ障っぽいを利用して、そして、大学院で培った、大人と話す力、ディスカッションをする力を巧みに使いこなし、グループディスカッションを乗り切りましょう!!!偏差値55のわたしでも乗り切れたんです!あなたも大丈夫!!!

 

 

結構長くなりましたね。面接とかも更新するのでぜひ読んでください!

それでは!